第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞受賞作家展 八木佑介「東海道新幹線十七駅」

第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞受賞作家展 八木佑介「東海道新幹線十七駅」

第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞受賞作家展  八木佑介「東海道新幹線十七駅」

展覧会概要

「第9 回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞 受賞作家展 八木佑介「東海道新幹線十七駅」展」を開催いたします。 ギャラリー運営母体のあいおいニッセイ同和損害保険株式会社はその行動指針「地域密着」に基づき豊橋市 と包括連携協定を締結、地方創生支援として豊橋市、豊橋市美術博物館が主催する「トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展」に協賛しています。 今回は、一昨年開催された第9回公募展で大賞を受賞された 八木佑介個展を開催いたします。

東海道新幹線の全17駅を取材し、それぞれの都市の風景を描いた絵を展示します。

歌川広重の《東海道五拾三次之内》が描かれてから約200年。当時は東京から京都まで二週間を要した旅も、現在では東海道新幹線によって2時間半で結ばれるようになりました。戦後の経済成長を支え、日本を代表する交通インフラとなった東海道新幹線。その各駅には今も、歌川広重がかつて見たような豊かな旅情が残されているのでしょうか。それとも、どの駅前にも画一化された都市景観が広がっているのでしょうか。

人口流出による衰退に直面する地域の駅、リニア開業を見据えた再開発が進む駅、現在の東海道新幹線沿線を取材すると、そこには人々の営みと共にこれからも変化し続けるであろう風景が広がっていました。

作品には主に砂を絵具として用いています。砂は堆積し地層を成し、やがて風化します。そのような循環に都市を重ねながら、時代の中で移り変わる東海道の現在地を見つめる展覧会です。

ギャラリートークのお知らせ

◎2026年10月31日(土)14:00〜

参加者:八木佑介(やぎ ゆうすけ)

Instagram(@unpel_gallery)でライブ配信予定です。

 

展示作品

八木 佑介「東京駅」

八木 佑介「東京駅」

727 × 909 mm 

木製パネルにキャンバス、砂、小石、土絵具、岩絵具、顔料 

八木 佑介「新大阪駅」

八木 佑介「新大阪駅」

727 × 909 mm 

木製パネルにキャンバス、砂、小石、土絵具、岩絵具、顔料 

作家

八木 佑介(やぎ ゆうすけ)

八木 佑介(やぎ ゆうすけ)

いろいろな町の風景を見て回ることが好きだ。私にとっての見知らぬ風景も、誰かにとっての日常であり、過去の誰かが築き上げてきた事実の積み重ねであるからだ。 

新幹線の車窓の中を猛スピードで流れていく街々。そこでもたくさんの人が暮らしている。そう した誰かの生活に想像を馳せながら、東西500kmが繋がった都市という人工物の巨大さ に思考が追い付かなくなる。 

文明がもたらすものによって見えづらくなったものがあるのではないか。 

私は都市における人の営みや、都市と自然との関わりを意識して絵を描いている。 

目の前の現実としての風景から、過去や現在を生きる誰かを理解したいと思っている。 

【略歴】

2015年 京都芸術大学大学院 芸術表現領域修士課程 修了 

【展覧会経歴】 

2011年 トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展 入選 

(豊橋市美術博物館/愛知 同 ‘14,’17) 

2016年 京都府新鋭選抜展(京都文化博物館 同’18年 

産経新聞社賞、’19,’23,’24年 優秀賞) 

菅楯彦大賞展 市民賞(倉吉博物館/鳥取) 

2021年 VOCA展 2021(上野の森美術館/東京) 

東山魁夷記念 日経日本画大賞展(上野の森美術館/東京) 

2024年 個展「今日の洛西ニュータウン」(洛西新林会館第一会議室/京都) 

トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展 大賞 

京都府出身

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