本展は、武蔵野美術大学で学部・大学院の6年間、日本画を学んだ二人による展示です。
2025年3月に大学院を修了し、学生としての時間を終えた私たちが、これから「日本画」とどう向き合い、作家としてどう生きていくのかを考えながら、日々制作している今の姿を、学生時代の過去作品とともにご覧頂けますと幸いです。
展示タイトル「from the misty forest(霧の森から)」は、「暗がりから牛」ということわざをヒントに名付けました。これは、動きがゆっくりで目立たない様子を表す言葉で、私たち自身の姿とも重なるように感じ、以前から活動の際に使ってきた言葉です。
今回はそこから一歩進めて、私たちが創り出す“霧の森”のような世界、その中で曖昧ながらも確かに存在している私たち自身や、美術や絵画の中での「日本画」というジャンルの在り方を見つめなおす機会としました。
静かで、どこか揺らぎのある空間を感じていただけたら嬉しく存じます。
ギャラリートーク開催のお知らせ
◎2025年11月9日(日) 14:00〜15:00
小河彩乃(おがわ あやの)/藤本恭子(ふじもと きょうこ)
Instagram(@unpel_gallery)でライブ配信予定です。