第 19 回大学日本画展 【終了】花様年華−顧洛水‧高資婷2人展− 京都芸術大学 日本画コース「画心展」Selection

第 19 回大学日本画展 【終了】花様年華−顧洛水‧高資婷2人展− 京都芸術大学 日本画コース「画心展」Selection

第 19 回大学日本画展 【終了】花様年華−顧洛水‧高資婷2人展− 京都芸術大学 日本画コース「画心展」Selection

展覧会概要

顧 洛水/高 資婷

静かな画風でありながら人間の抱える苦悩や情念、情熱を探求し、独自の深みのある表現で描く顧洛水と、現代の女性像に東洋の故事や伝承を重ね、卓越した技術で独自の画境に昇華する高資婷による作品展です。

共に京都芸術大学美術工芸学科日本画コースで学び、現在は作家として研鑽を重ねています。

二人の共通点は女性を描くことで、顧は紙本で女性の内面を表現し、高は絹を基底材として用いて美人画を製作しています。それぞれの素材の違いによる花様年華の女性を表しています。

今回その様な二人が、近年自身のテーマとして描いた大作や、小作品を軸として展覧いたします。

作家としての日々の思いを具現化した内容ある展示です。この機会に何卒ご高覧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

そして、本展覧は 2004 年より京都造形芸術大学の日本画コースの教授であった故︓石本正氏によって命名され発足した日本画コースの選抜展「画心展」に依拠します。画心展はこれまで在学生から教員まで京都芸術大学にゆかりのある作家を選抜し、日頃の研鑽の成果を世に発表して参りました。

20 年目となる本年は UNPEL GALLERY にその場を移し開催します。国籍を問わず、東洋美人画の世界で独特な表現を展開する若き二人の作品をこの機会にご高覧いただけましたら幸いです。

インタビュー動画

【花様年華】京都芸術大学 日本画コース「画心展」Selection【インタビュー#31】

展示作品

顧 洛水『夢の如く Ⅹ』

顧 洛水『夢の如く Ⅹ』

F120 号 麻紙 アートグルー 墨 岩絵具 顔彩

​

<本人コメント>

女性の特別な姿と感情の描写をもとに女性美を表現したいと思っています。

作品中の人物や背景などはほとんど想像によるものです。

写実的な顔、体の形から脱出し、自身の情念や熱意を作品に入れ込み、観る人を揺り動かす作品を創ることが私の志です。

高 資婷『無子宮村(子宮のない村)』

高 資婷『無子宮村(子宮のない村)』

190cm×132cm 絹本 古墨 岩絵具 金泥 彩墨

​

<本人コメント>

日本の美人画、なかでも上村松園の専門的研究を踏まえて、現代美人画を描いています。

日本や台湾の故事‧怪談などをモチーフに取り込み ながら、日本美人画の技術をベースに、新しい時代の透明感のある美人画の世界を追求しています。

表層的な感覚ではなく、深い思考 と日台の歴史への敬意が自分の世界を立体的にしています。

作家

高 資婷(こう つてい)

高 資婷(こう つてい)

【略歴】

1992 台湾新北生まれ

2022 京都芸術大学芸術専攻日本画分野博士課程修了

現  在 京都芸術大学日本画コース 非常勤講師

​

主な公募展、グループ展など

2020 「ARTISTS' FAIR KYOTO 2020」出展 (京都府立文化博物館/京都)

「百花齊放-女性藝術家精品聯展」出展 (晴山藝術中心/台湾‧台北)

第 29 期奨学生美術展により作品買い上げ (佐藤美術館/東京)

公益財団法人木下美術館により作品買い上げ(木下美術館/滋賀)

2021 月刊美術 美術新人賞「デビュー2021」入選 (ギャラリー和田/東京)

「美人画づくし参」刊行記念展 出展 (ぎゃらりぃ秋華洞/東京)

「描かれた麗人たち展」出展 (木下美術館/滋賀)

「トリエンナーレ豊橋第 8 回星野眞吾賞展」入選 (豊橋市美術博物館)

2022 「アートフェア東京 2022」 出展 (東京国際フォーラム/東京)

初個展「高資婷 1st Solo exhibition」(梅軒画廊/京都府)

「アートフェア台北 2022」出展(台北世界貿易中心 1 館/台北)

「刻苦光明」出展(東福寺塔頭光明院 /京都府)

2023 「アートフェア東京 2023」 出展 (東京国際フォーラム/東京)

​

受賞歴

2019 京都造形芸術大学大学院修了展 大学院賞(京都造形芸術大学/京都府)

2020 「Kyoto Art of Tomorrow2020 京都府新鋭選抜展」毎日新聞社賞(京都文化博物館/京都府)

2022 「Kyoto Art of Tomorrow2022 京都府新鋭選抜展」ゲーテ‧インスティトゥート‧ヴィラ鴨川国際交流賞

台湾新北出身
顧 洛水(こ らくすい)

顧 洛水(こ らくすい)

【略歴】

1986 中国洛陽生まれ

2016 京都芸術大学芸術専攻日本画分野博士課程修了

現 在 京都芸術大学美術工芸学科日本画専攻非常勤講師

京都芸術大学通信教育部

水墨研究室非常勤講師 日本美術院院友

​

個展

2015 「顧洛水個展」(川田画廊 神戸 同 16 17 18 20)

2018 「夢の如く」(清 アートスペース 東京)

2019 「平成ロマン」(清 アートスペース 東京)

「顧洛水個展」(阪神梅田本店 大阪 同 22)

2020 「吟風」(清 アートスペース 東京)

2021 「心緒」(清 アートスペース 東京)

2022 「告白」(清 アートスペース 東京)

​

受賞歴

2011 「美術大学選抜日本画展」優秀賞(島根石正美術館)

2013 「花鳥館奨学金 2013」優秀賞(京都花鳥館、奈良松伯美術館)

2019 「京都日本画新展」優秀賞(美術館えき 京都)

​

主な公募展、グループ展など

2021 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム 東京)

「菅楯彦日本画大賞展」(鳥取県倉吉市)

「院展」(東京、大阪、京都など)

2022 「春の院展」(東京、京都など)

「ARTFAIR 東京」(東京国際フォーラム 東京)

「Art Fair TOBU」(池袋 東武百貨店)

「院展」(東京、大阪、京都など)

2023 「春の院展」(東京、京都など)

「Art Fair TOBU」(池袋 東武百貨店)

中国洛陽出身
UNPEL GALLERYの外観