第 18 回大学日本画展 【終了】とりどり 九州産業大学

第 18 回大学日本画展 【終了】とりどり 九州産業大学

第 18 回大学日本画展 【終了】とりどり 九州産業大学

展覧会概要

阿部 慶樹/田中 綾/宮下 舞香/渡邊 千尋

このたび、九州産業大学芸術学部日本画の在学生・卒業生4名による展覧会を開催させていただきます。 展覧会タイトルの「とりどり」には、「思い思い、それぞれがさまざまに違っていること」という意味があります。

私たちには日本画を学んでいるという共通点はありますが、色づかいやモチーフなど、作風が大きく異なります。そして作品に込める思いも、一括りにすることはできません。

4人が思い思いに画面を見つめ、制作に励むなかでうまれた作品から受ける印象もまた、人それぞれであり、さまざまな感情が交錯する展示になると思います。

本展覧会にて、4人とりどりの自由で幅広い日本画の表現を楽しんでいただけましたら幸いです。

インタビュー動画

展示作品

渡邊 千尋『Night』

渡邊 千尋『Night』

1303×1620mm 紙本彩色

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私は現在、記憶の不確かさや、情報の欠如についてをテーマに作品制作をしています。

そこで、カメラやデジタル加工などを使用し画像の解像度を下げたり複数の画像を組み合わせ、私の頭に時折浮かぶ、どこか見たことはあるが存在しない頭の中で作られた新しい一場面を再現しています。

宮下 舞香『窓辺にて』

宮下 舞香『窓辺にて』

530×410(P10) 絹本彩色

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自分自身を投影した他者の姿や、日常で見つけた美しいものを描いています。きっとそれは、自分という不安定な存在を客観視しながら受け入れ、憧れや希望を持ち続けるためなのだと思います。私にとって日常を描き残すことは、心の海でうつろいゆく感情の波と共生する唯一の方法なのです。

田中 綾『暮らし』

田中 綾『暮らし』

1620×1300mm 紙本彩色

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主に日常生活の中での風景や出来事を着想し、絵画の形式に変換しています。特に日々の植物、虫、生活用品、風景を題材に描いており、現代の都市生活と自然の多様性、ライフスタイルを感じさせるよう描き出しています。画面のなかにはキャラクター的なモチーフが現れていますが、SNS やVTuber などの登場からキャラクターは日々生活に浸透しており、身の回りの日常の現象として他の題材と等価値に描いています。

阿部 慶樹『29(twenty-nine)』

阿部 慶樹『29(twenty-nine)』

1620×1120mm

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29(twentynine)

29という意味は12支と12星座そして中国の5神を合わせた数の意味です。宇宙をテーマとし、服に描かれている仏像の集合体は立体曼荼羅です。

4年間の集大成をここで引き出し、最高の作品にしたいという想いを込めて制作しました。

作家

阿部 慶樹(あべ けいじゅ)

阿部 慶樹(あべ けいじゅ)

【略歴】

九州産業大学芸術学部芸術表現学科絵画専攻日本画卒業

田中 綾(たなか あや)

田中 綾(たなか あや)

【略歴】

九州産業大学芸術学部芸術表現学科絵画専攻 日本画4 年在学中

渡邊 千尋(わたなべ ちひろ)

渡邊 千尋(わたなべ ちひろ)

【略歴】

九州産業大学芸術学部芸術表現学科絵画専攻 日本画4年在学中

宮下 舞香(みやした まいか)

宮下 舞香(みやした まいか)

【略歴】

九州産業大学芸術研究科博士前期課程1 年在学中

UNPEL GALLERYの外観