第10回大学日本画展 【終了】不透明な視界-Invisible wall- 名古屋芸術大学 日本画コース二人展

第10回大学日本画展 【終了】不透明な視界-Invisible wall- 名古屋芸術大学 日本画コース二人展

第10回大学日本画展 【終了】不透明な視界-Invisible wall- 名古屋芸術大学 日本画コース二人展

磯部 絢子/福本 百恵

静謐な表現の中、モチーフの向こう側にある内包された感情を鑑賞者に浸透させる磯部絢子と、艶やかな色彩を伝統と革新の交錯点に立ち、現代花鳥画として自己表現を確立させている福本百恵による作品展です。

共に名古屋芸術大学日本画コースで学び、現在は作家として研鑽を重ねています。

画風においてはモノクロームでミニマルな印象の磯部、カラリストで感情移入の強い福本という対照的な印象を与えます。

今回その様な二人が、共通テーマ『distance』を掲げ描いた屏風や、サイズを合わせた大作を軸として、近年自身のテーマとして制作している作品を展覧いたします。

作家としての日々の思いを具現化した内容ある展示です。この機会に何卒ご高覧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

インタビュー動画

展示作品

福本 百恵『不透明な視界』

福本 百恵『不透明な視界』

1800×600(mm) 麻紙彩色

花鳥画を擬人化して制作。 

屏風の椿は見えない壁をイメージ。壁を隔てる事が今では常識になりつつある今コロナ禍で人々はどのように変わったのだろうか。 

角度を変えることで見えない部分が見えてきた世界を表現。 

磯部 絢子『Day gone by』

磯部 絢子『Day gone by』

1800×600(mm) 麻紙 岩絵具 銀箔 金属泥 グラファイト

夕方、灰色の空にそわそわしていると、 

雨が降り初めて自分の中でスッキリした気分になる。 

それは、何かを洗い流すような浄化された気分で、 

流れる道筋、交わる音、空気の匂い 

日常の中で感覚的に残る予感や情景を集め、さらに取り除いていくことで残された私の中の景色 

UNPEL GALLERYの外観