金子 雄飛/小堺 百笑/高橋 優介/陳 美玉
多摩美術大学 大学院博士前期課程 日本画研究領域を2021年度修了した4名の作家による日本画作品展示を開催いたします。
大学院の2年間を同じ空間で制作してきた4人は、それぞれ違うモチーフを描き、作品を育んできました。その中で、4人が共通して関心を持つものに『時間』があります。
私たちは絶え間なく流れる時の中で、感覚や感性を通した形の定まらない経験をしてきました。
社会に流されながら、変化し、抗い、私たち自身の心の移り変わりと向き合って制作しています。
私たちは見えそうで定まらないものを、自分なりの表現で、絵の中に留めておこうとしているのかもしれません。
長い時の中で私たちの精神は悠々と漂い続けてくのだと思います。
光と陰をおとす社会の中で、今を生きる私達の『時間』の一端に触れてみてください。
4人展にて、2メートル程の大作から小品まで、さまざまなサイズの日本画作品を約20点程度発表いたします。