第9回大学日本画展 【終了】世界一の花束を-Bless these little children- 東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 大野菜々子×渡部加菜実

第9回大学日本画展 【終了】世界一の花束を-Bless these little children- 東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 大野菜々子×渡部加菜実

第9回大学日本画展 【終了】世界一の花束を-Bless these little children- 東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 大野菜々子×渡部加菜実

大野 菜々子/渡部 加菜実

東北芸術工科大学日本画コースを卒業した、大野菜々子と渡部加菜実による二人展『世界一の花束を-Bless these little children-』を開催いたします。

二名の作家は、山形という自然あふれる地で日本画を学び、暮らす中で、自然や生命について考え、制作を続けて参りました。

大野菜々子は山形の古民家をアトリエとして制作を行なっていました。大野はアトリエで制作するうち、それまでそこに住んでいた人々の痕跡に触れ、今生きている人々は、もういなくなってしまった人々の生活の続きを生きているのだ、ということを強く意識するようになりました。そしてその人々の遺してくれたものを描きたいという思いで、現在インスタレーションや絵画を制作しています。  渡部加菜実は、日々の積み重ねや思い出が「だれか」をつくり、そしてまた周りの「誰か」と呼応していく経過を透明なドットで表現していきます。また、 人はそれぞれ違う思い出を積み重ねる、誰も彼もがかけがえのない存在であるという思いで作品を制作しています。 描かれたモチーフは常に移り変わる生命を表現しています。一見デジタル画像にも似たモチーフは、一瞬の輝きだけではない、変わり続ける美しさの肯定なのです。

展覧会タイトルは「世界一の花束を-Bless these little children-」という言葉は、二名の作家の「全ての人々に花束を渡し、祝福したい」という思いでつけられました。花束は結婚式や誕生日、またはお別れの時に今後の前途やそれまでの感謝を込めて渡します。

コロナ禍で不安も多い中ですが、二名の作家の作品という花束を、ぜひお受けとりいただけますと幸いです。

インタビュー動画

展示作品

渡部 加菜実『Breathing melts together』

渡部 加菜実『Breathing melts together』

300mm×200mm インスタレーション <オーガンジー アルミ箔 メディウム>

大野 菜々子『思い出は写真の中にある』 

大野 菜々子『思い出は写真の中にある』 

1300mm×1820mm 綿布 岩絵具 アクリル絵具

UNPEL GALLERYの外観