第 16 回大学日本画展 【終了】あめつちの詞 <東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 神谷恵×古田和子>

第 16 回大学日本画展 【終了】あめつちの詞 <東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 神谷恵×古田和子>

第 16 回大学日本画展 【終了】あめつちの詞 <東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 神谷恵×古田和子>

神谷 恵/古田 和子

東北芸術工科大学日本画コースを卒業した、神谷恵と古田和子による二人展『あめつちの詞』を開催いたします。 展覧会タイトルの『あめつちの詞』は「あめ、つち、ほし、そら、やま、かは、みね、たに、くも、きり、むろ、こけ、ひと、いぬ、うへ、すゑ、ゆわ、さる、おふせよ、えのえを、なれゐて」の重複しない仮名 48 文字から成る手習い言葉として使われた誦文(呪文)です。この誦文の中には、天地や星、山や川など大きな自然が出てくる一方で、人や犬など身近なものが登場し、雄大な世界と人々の繋がりを感じさせます。また、2 音節の言葉の連なりは終盤でかたちを崩していき、「おふせよ」以降の句の意味は不明で定説はありません。しかしながら、自然の形を模した言葉たちが独自の言語として自立していったと考えると面白くはないでしょうか。

私たちが日本画を学んだ東北芸術工科大学も、自然が身近な山形の地にあります。山形の天、地、星、空、山などの自然からから学んだ表現は、それらとの繋がりを意識しながらも独自の表現へと発展していきました。

遠く離れた様に感じる大きな世界も、私たちの生活やそこで起きる小さな事がらとどこかで繋がっている、そんな二名それぞれの「あめつちの詞」をご堪能いただけましたら幸いです。

インタビュー動画

展示作品

神谷 恵『Jaunt Ⅱ』

神谷 恵『Jaunt Ⅱ』

高知麻紙 岩絵具 胡粉 445mm×380mm

古田 和子『風の音をきく』

古田 和子『風の音をきく』

岩絵具 寒冷紗 2303×1825mm

古田 和子『風の音』

古田 和子『風の音』

紙本彩色 1303×894mm

神谷 恵『眩めく夜』

神谷 恵『眩めく夜』

高知麻紙 岩絵具 胡粉 箔 透明樹脂 2190mm×6960mm

作家

古田 和子(ふるた かずこ)

古田 和子(ふるた かずこ)

【略歴】

2013  東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業

2015  東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化専攻修士課程修了

個展

2016  「鹿画廊|2015-2016・冬」はまぐり堂・高見(宮城)( 以降、’ 17’ 18)

2017  「鹿の目」はまぐり堂・高見(宮城)

2018  「世田谷区芸術アートアワード” 飛翔” 受賞記念展覧会」世田谷美術館(東京)

2019  「はまぐり堂アートプロジェクト『魚のなきごえ』vol.1 古田和子展」はまぐり堂・高見(宮城)

2021  「N.E.blood 21 vol.75 古田和子展」リアス・アーク美術館(宮城)

「モーメント」Cyg art gallery(岩手)

2023  「sometime piece」ヨロコビto ギャラリー(東京)

グループ展

2014  「ひじおりの灯2014」大蔵村肘折温泉街(山形)(以後毎年参加)

2015  「土祭」旧濱田庄司邸(栃木)

2016  「山形ビエンナーレ|東北画は可能か?~地方之国現代美術展~」東北芸術工科大学(山形)

2017  「リトル・フォレスト-漆と日本画の3 人展-」art space morgenrot(東京)( 以降、’ 19’ 21’ 22)

2019  「TAMA VIVANTⅡ 2019 / ART・漂う場所として」多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリー( 東京)

2020  「アマダレ2020 九島優・古田和子・南靖子」画廊翠巒(群馬)

賞歴

東北芸術工科大学修了作品展 優秀賞

第5 回世田谷区芸術アワード“飛翔” 美術部門

第5 回星乃珈琲店絵画コンテスト 岡村桂三郎賞

神谷 恵(かみや めぐみ)

神谷 恵(かみや めぐみ)

【略歴】

2017  東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース 卒業

2019  東北芸術工科大学 芸術文化専攻日本画領域 修了

現在 日本美術院 院友

個展

2018  「Kaleidoscope」GALLERY ART POINT.bis(東京)

2020  「Layered 神谷恵日本画展」仙台三越アートギャラリー(宮城)

2022  「Cross Dissolve」ぎゃらりぃ朋(東京)

グループ展

2017  「再興第 102 回院展」 東京都美術館(東京)( 以降、ʼ 18ʼ 19ʼ 21ʼ 22 年入選 )

2018  「第 73 回春の院展 入選」日本橋三越本店(東京)( 以降、ʼ 21 年入選 )

2021  「東北のいぶき gallery select 東北芸術工科大学卒業・修了生選抜展 」銀座スルガ台画廊(東京)

「日本画 4 人展 『 MA 』」アートスペース羅針盤(東京)

「anywhere but here IV」フリュウ・ギャラリー(東京)

2022  「夏といえば展」月ノ出画廊(東京)

「新鋭日本画 野桜会展」恵埜画廊 (山形)

「七輪彩 2020」Gallery 風 (東京)

「第五弾 日本画解放区」 Bunkamura Gallery(東京)

2023  「ふゆといえば…展」月ノ出画廊(東京)

賞歴

2016  第 2 回石本正日本画大賞展 奨励賞

2017  神山財団芸術支援プログラム奨学第 4 期生

UNPEL GALLERYの外観